CAFE BATAVIAへ

ジャカルタに来て、もうすぐ2ヶ月。

そろそろジャカルタの大型モール散策も少し飽きてきたので、今週末はジャカルタの貴重な観光地『CAFE BATAVIA』へ行ってきました。



この『CAFE BATAVIA』、行くその日まで全く知らなかったのですが、観光地というからにはどんな場所なのか知ってから楽しみたいので、行きのタクシーで検索検索...

調べてみると、ジャカルタの歴史に触れることのできる貴重なスポットのようで、これまでなかなか触れることのなかったジャカルタの歴史について学べるとてもよい機会になりました♡

お恥ずかしながら、なんにも知らなかったので、簡単に学びをまとめると、

◇ ジャカルタ豆知識 ◇
*ジャカルタは、かつてはオランダの植民地だった
*そのオランダ植民地時代、ジャカルタは"バタヴィア"と呼ばれていた
*このカフェがあるジャカルタ北部のコタ地区はその当時の建物が今も残る貴重なエリア
*この建物は約210年ほど前に建設され、当時は東インド会社の事務局として使われていた
*その後、オーナーが何度か変わりながらカフェとして営業をはじめた
*ちなみに現在の都市名は、日本軍が占領した際に『ジャカルタ』へ変更された


住んでいる国の歴史を知ることも大切だなぁ、、なんて思いながら、タクシーで40分程度で到着。

タクシーを降り、カフェのあるファタヒラ広場へ続く小道へ入ると、そこには屋台があったり、物売りがいたり、観光客がいたり、すごく賑わっていました!! 

歩いて行くと、『CAFE BATAVIA 』の看板を発見!

正面へ回ると、たくさんの人で賑わうファタヒラ広場が広がっていました。


パフォーマーやら、派手な自転車で遊ぶ人、友人と写真を撮って楽しんでる人、地面に座ってお話ししてる人、なんだかとても平和な光景が広がっています。

早速店内へ。

お店は二階建てで、1階が喫煙フロア、2階か禁煙フロアになっていました。

1階にはステージがあり、ライブを聴きながら飲食することが出来るようでした。

ベビちゃん連れなので、1階はたばこの煙がもくもく&ライブの大音量がするので、早足に抜けて2階へ。

2階は、とても落ち着いた空間が広がっていました♡行くなら2階がおすすめです( ´ ▽ ` )

レトロな雰囲気漂う空間。

ゴージャスなカウンターも。

ところどころにレトロな写真が飾られています。


階段にはたくさんの作品が飾られていて、とても素敵な雰囲気でした


店内の眺め。客層は欧米人が多かった印象。

各テーブルに水に浮かべられたお花が飾られてるのも素敵♡


なんとトイレまでお洒落なんですっ☆

せっかくなので、簡単な食事も頼んでみました!

観光地だし、お高いのかなぁなんて思いましたが、パスタは900円くらいから、ソフトドリンクも300〜500円程度と意外とリーズナブル。

・ピーチティー
・ストベリーティー
・アーリオオーリオパスタ
・マッシュルームスープ
・ガーリックトースト

を頼んでみました。


食事に関しては、
結論からいうと、そんなには美味しくはなかったです(笑)

食べたものによるのかな?!

その名の通り、レストランではなく『カフェ』といった感じで、簡単な味付けの料理だなぁといった印象でした(笑)

でも、こういうレトロでお洒落な空間はとても好きなので、食事の味よりも、雰囲気を楽しみにまた来たいなぁと思う素敵スポットでした♡

日本にいる時から美術館や歴史的建造物などをめぐるのが好きだったので、ジャカルタにもこういうスポット&エリアがあるなんて新たな発見でした♪

と、ここまでキレイな感想だけしか書いてないので、最後におまけ情報。
平和なファタヒラ広場を一歩出ると、雑多な風景が広がっていて、ファタヒラ広場からコタ駅の方へ行く道には怪しい着ぐるみや、馬車や屋台やら物売りがわんさか。

壁際にはゾンビ。
怖すぎて直視できませんでした。。。

やっぱりジャカルタのモール以外を歩きまわるには、まだまだ勇気が必要だなとおもいました(笑)

この日は到着したのが夕方だったので、カフェ以外はほとんど行けなかったのですが、このコタエリア、他にも見所ありそうなので、また散策しに行きたいなと思います☆

ちなみに、この日はベビーカーを持って行ったのですが、道がでこぼこだったり、人が多すぎたり、全く使わず無駄な持ち物となってしまったので、お子様連れの方は抱っこ紐だけで行くことをおすすめします!

以上、ジャカルタ観光ブログでした。

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Enjoy Jakarta Life

2016年7月からジャカルタに暮らす駐在妻(3歳&1歳児ママ)のBlog。 ジャカルタでの子育て情報、子連れ海外旅行、レストラン情報を綴ってます。