ジャカルタに日系の保育園NewOpen!@StarChild(スターチャイルド)
ジャカルタのオフィス街、クニンガン地区に日系の保育園が新たに開設されました!!
その名も、
Star Child(スターチャイルド)
Daycare & Learning Center
一昨日、偶然にも外出中にこちらの建物を通りで見つけ、とても外観が綺麗だったので気になり調べてみたら、なんと日系の保育園でその日にOPENしたことを知りました。
来週、プレスクールを決定する予定だったタイミングだったので、この発見がなんだか運命に感じて(笑)
早速、昨日見学させてもらったのでご紹介します!
※ご担当者の方にブログで紹介する旨、許可を得て書かせていただいてます。
■Star Child Daycare & Learning Center(スターチャイルド )
日本でも保育園を運営するヒューマンホールディングス株式会社がインドネシアの大手財閥と協業し開設した現地のこどもたち向けの保育園。
場所はジャカルタのオフィス街のクニンガン地区にあります。
もともと、女性の社会進出が進むインドネシアの背景を受けて、現地のワーキングマザー、共働き家庭をターゲットにこのエリアを選んだようです。
日系と聞いて日本からの駐在家族も視野に入れてるのかと勝手ながらに思っていましたが、もともとは想定していなかったようです。
なので、基本は現地のワーキングマザーを想定したデイケアのプログラムが充実した保育園です。
〈 受け入れ内容 〉
・受け入れ対象は、0歳〜5歳まで。
・預かり時間は最長7:30〜18:00まで
・朝食、昼食、夕食、スナック、お風呂全て園にて対応可
・預ける頻度、預け時間は柔軟に相談可
・Daycare、HalfDayの単発の預かりも可
※2018年7月時点の情報です。
オープンしたてなので、頻度や時間など柔軟に相談にのってくださるとのことでした。
◼︎見学と体験について
見学はStar ChildのHPからメールで問い合わせor電話で申し込み可能です。
オープンしたてということもあり、メールの返信がすぐには来なかったので当日直接電話で見学したい旨伝えて、こころよくOKいただきました。
体験については、1日無料体験が可能。
いまはオープンしたばかりで保育士がまだ数名なので、1日3名まで体験の枠を設けているとのことです。
※2018年7月時点の情報です。
■Star Child (スターチャイルド )の見学
見学に行って、まず驚いたのが日本人のスタッフさんが1名常駐していたこと。
ヒューマングループの保育園ノウハウをきちんと反映するために保育園に常駐しているようです。
とても親切な日本人の女性担当者の方が出迎えてくれて、日本語で案内をしてくださいました!
翻訳アプリ片手に乗り込んでいたので、とても助かりました。
見学した最初の感想は、
とにかく設備が綺麗!!
一番広い大部屋。
実物大のバスがなんとも遊び心をくすぐります。
ここでスナックや食事もするようです。
0歳児向けプレイスペース
こどものお昼寝ルーム
ミュージック、ダンスルーム
ラーニングルーム(写真奥)
お庭もあります。
外だけど屋根付きで直射日光は受けずに遊べるのは良さそう♪
他にも0歳児用のベビーベッドルームや、こども用シャワールーム&トイレなどもあります。
プレスクールとは違い、年齢別の部屋などは用意されていないのですが、生徒数が増えてきてから年齢ごとにそれぞれの部屋を活用したプログラムを組んでうまく分けたりする予定だそうです。
◼︎Star Child (スターチャイルド )を見学した感想
・施設は文句なしに綺麗!
さすが日系、そしてOPENしたての施設なだけあってとても綺麗です。どの部屋も明るく広々としていて壁の絵なども凝っていてこどもが楽しく過ごせる空間に思えました。
・デイケア(orハーフデイ)利用に良さそう!
ワーキングマザー向けのデイケアなので、通常の週5頻度で預けるとなるとかなりの手厚い保育となります。三食食事付き、お風呂まであるほどなので。
その分保育料も当然インターのプレスクールより高め。
プログラムを見ても、やはりプレスクールと保育園だと目的が違うんだなと感じました。
お迎え時間など柔軟に相談可能とのことでしたが、専業ママのわたしとしては、毎日デイケアで預けることは現状求めていなかったので、利用するなら予定がある日に単発のデイケアやハーフデイケアで預けるのが良さそうだなぁと感じました。
〈デイケアの預け費用〉
ハーフデイケア: Rp300,000
(月額登録費Rp100,000含む)
デイケア:Rp450,000
(月額登録費Rp100,000含む)
※2018年7月時点の情報です。
と、わたしの知ってる他のデイケアよりも少し安い印象です。
わたしはシッターを雇っていないので、自分が体調を壊した時などいざという時の駆け込み施設に良いかもと思いました。
・日系クオリティの保育に期待!
ヒューマングループのノウハウを活かした保育園運営とのことで、保育士の教育や安心安全の保育環境をうたっています。
たとえば、0歳児対象の保育士さんは現在元助産師の方が担当していたり、来月からは元看護師の保育士が入るとのこと。
またインドネシアの病院とも提携?しているようで月一で医師を呼んだりする予定もあるとのお話を伺いました。
また、食事やスナックは保育園施設内のキッチンで調理し、メニューも提携病院の栄養士の指導を受けて提供しているんだそうです。
ただでさえ不安の多い海外生活で、子供を預ける環境は心配事も多いですが、日系クオリティの保育環境&日本人スタッフが常駐していると聞くと少しだけ安心しますよね。
・まだまだ保育プログラムなどの整備はここから
わたしが見学に行ったのはOPEN2日目だったので、生徒もまだ1名+トライアルのこども1名。
まだプログラムをまわすにも生徒数が揃ってないので、ここから生徒数などの状況をみて整備していくとのことでした。
現状は、保育士さんがシッターのように手厚く相手をしてくれているような状況だったので、また生徒数が増えてラーニングなどのプログラムが機能しはじめたらだいぶ印象が変わるんだろうなと思います。
◼︎おわりに
こちらのStarChildは、
日系といってももともと現地向けに作られた保育園なので、日本人向けのプログラムが用意されているわけではないのですが、お話しした日本人スタッフさんも、
『ぜひ日本人にも利用してもらえたら嬉しい』
とおっしゃられてたので、ご興味のあるかたは一度見学や体験に行かれてみてください♪
日本人スタッフの方は『のぞみさん』という方なので、言語が苦手な方は電話する際などに日本人スタッフさんをお願いすると良いかもです。
食品やレストランをはじめ、日系企業のインドネシア進出は駐在する身からすると、とても有り難いですね。
事業が成功することを祈るばかりです♪
〈参考〉
ヒューマンホールディングスのニュースリリース記事はこちら
StarChildのHP
以上、
新たにOPENした日系の保育園StarChildについての情報でした。
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