ジャカルタで過ごすお正月とおせち事情

新年あけましておめでとうございます。

2019年の年越しは、
ジャカルタのおうちで家族4人でのんびりと過ごした我が家。


ジャカルタ生活3年目にして、
はじめてジャカルタでの年越しだったので、街中で上がる花火を楽しみにしていたのですが、0時を迎える前に寝てしまいました...(笑)

でも、23時ごろまでの様子で言うと、
レバラン(断食明けの大祭)の大騒ぎに比べたら全然静かに感じました。(寝てたから?)

レバランの時は、
真夜中も花火が上がりつづけたり、笛の音、モスクから大音量で流れるなにか、、、とんでもなく長時間大騒ぎが続くので、それにくらべたら新年の騒ぎは一瞬に感じました。


さて、
そんなジャカルタで過ごすはじめてのお正月。

初めておせちを作ってみました。


材料が揃わないジャカルタで、
作るか迷ったあげく、31日の午後から買い物へ行きドタバタと作り始め、とっても中途半端な仕上がりになりました。
エビとか肉巻きとか、魚とか、華やかなメニューがない(笑)

が、
質素ながらもお雑煮とおせちに囲まれて、正月っぽさは味わえたので個人的には満足なのでした!

はじめてのジャカルタでのおせち作り、個人的に感じたことを来年のための忘備録。

全く凝ったものを作ってる訳じゃないので、語る立場でもないのですが、来年の自分へのメモ、これから来イされる方などのほんの少しの参考までに...


◆ジャカルタで手作りおせちを作るなら・・・


(1)食材はジャカルタでも意外と揃う


ジャカルタでもおせちの材料は基本的なものは揃えることはできると思います。

おもち、こんにゃく、ごぼう、干し椎茸、れんこん、黒豆、かまぼこ、はんぺん、三つ葉、などなどはスーパーでも日頃から並んでいます。

『いくら』とかもたまに見かけるので、このタイミングで手に入れる難易度は高いかもしれませんが上手くいけば買えるかも?! 

ただし手に入る食材の質はやはり日本と比べると劣る...←これは今更言うことでもないですが。

今回でいうと、
papayaで品切れだったゴボウをイオンで見つけたので購入したら既に『す』が入ってしまって中も少しスカスカしてる質の悪めな品でした(涙)


(2)おせちの食材は早めに準備すべし


ジャカルタで厄介なのが品切れの多さ

基本的なものは手に入るなと思い作る気になって、いざ買いに行くと品切れの連続で全然揃わないというのはよくあります。

1週間前ごろには食材が消えていっていた印象でした。

今回、我が家のメニューでいうと、

・三つ葉
・紅いかまぼこ
・はんぺん(伊達巻手作り用)
・レンコン

などは、1週間前くらいから眺めていたものの見つけられませんでした。品揃えの少ないcitywalk店だったことと、買い物に午後に行っていたのもよくなかったかも。

ジャカルタの日本スーパーに安定供給は期待できないので、ジャカルタでおせちを作る方は、1ヶ月前ごろから買えるものは『見つけたら買っておく!』というのが安心かもしれません。


(3)日本から手に入れた方が良さそうなもの


ジャカルタでおせちを用意している方は、日本から事前に食材を持ち込んでる人も多い印象。

ジャカルタのスーパーを探し回ったわけではないですが、わたし個人の印象では以下はジャカルタであまり見たことがないので最低限日本から持って来た方が良さそうかも。

※我が家流のおせち定番メニューの場合

・栗きんとん用の栗の甘露煮
・田作り用の小魚
   (↑ありそうなイメージだけど見当たらなかった...)
・昆布巻き用の早煮昆布
   (↑出汁用昆布以外の昆布あるのか記憶なし)

凝ったおせちを作ろうとしたら他にも必要なものは出て来そうですが、ひとまず我が家流の定番おせちメニューでは上の3つは必要だなと感じました。

駐妻の皆様は他にどんなもの持ち込まれてますか?


(4)完璧を求めすぎずアレンジを楽しむ気持ちで作る


上記いろいろ書きましたが、
全て食材が揃わなくてもアレンジでどうにでも誤魔化せるので、気楽に作るのを楽しむのが良さそう♪(←お気楽系主婦ですいません)

今年作ってみたおせちメニューで言うと、

・お雑煮 (三つ葉がなくてスプラウトに変更)
・筑前煮 (レンコンなし)
・芋きんとん (栗が手に入らないので)
・なます
・伊達巻 (はんぺんがなくてお豆腐で手作り)
・黒豆 (友人の手作りを恵んでいただいた)
・かまぼこ (紅いかまぼこは手に入らず白のみ)

ほとんどのメニューが食材が欠けちゃいました(笑)  

伊達巻に関しては、
はんぺんを使って作るのが今のスタンダードのようでしたが、最後まで手に入らなかったので豆腐で代用しているレシピで試しに作ってみたら意外と美味しくできて満足♡


普段ご飯を全然食べてくれない子供も、この伊達巻はたくさん食べてくれたので、嬉しかったな♪

(5)お正月用の惣菜を日本食スーパーで買うのもあり


papayaやジャカルタ市場などでお正月向けの食材や惣菜がいくつか並ぶようです。

わたしが大晦日の日にスーパーで見つけたものだと、

・黒豆煮
・栗きんとん

は惣菜コーナーにありました。
でもすごく少量なのに9万Rp以上して、なかなか高かったです。

あと、
普段見かけない『なると』も既に売り切れてましたが値札だけ残ってました。

『伊達巻』をゲットしてる友人もいましたが、わたしが行った午後には既に売り切れでした。

早めにスーパーへ行って惣菜で揃えるのも一つ手かもしれません。


◆手作りせずにジャカルタでおせちを食べるなら・・・


(※上記写真は他サイトからお借りしました。)


材料が揃えにくいジャカルタで、わざわざ手作りしなくてもおせちは食べれます。

以下の方法で、手軽におせちを楽しむのも良さそう♪

(1)お重詰めおせち料理を事前予約


ジャカルタ市場や和食レストランなど、ジャカルタでもお重詰めのおせちを販売をしているお店がいくつかあります。

年末にライフネシアなど日本人向け情報誌に広告がたくさん出てました。


(2)和食レストランで"おせち御膳"を楽しむ


和食レストランで正月におせち御膳なるものを提供するところもいくつかあるようです。

事前に情報収集しておくといいかもしれません♪


◆ジャカルタで過ごすお正月


ジャカルタのお正月、
駐在の方は、年越し旅行に行かれる方も多いと思いますが、来年もしのんびりジャカルタで過ごすと言う方はジャカルタでもいろいろな方法でおせちを楽しめるのでぜひ試してみてください。

どなたかの参考になれば嬉しいです。

以上、
年始早々、来年の正月向けの記事でした(笑)

今年もどうぞよろしくお願いします!



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Enjoy Jakarta Life

2016年7月からジャカルタに暮らす駐在妻(3歳&1歳児ママ)のBlog。 ジャカルタでの子育て情報、子連れ海外旅行、レストラン情報を綴ってます。